英語 ニュアンスの違いを学ぶ

英語で仕事をしていると、時々「あれ?この単語で良いのかな?」と思うことがあります。簡単な単語でも何かニュアンス的に感覚的に引っかかるんです。
この感覚は中学・高校の英語の勉強では、なかなか身に付かないものだと思います。

英語は日本語と異なり、尊敬語や謙遜語というものがないので、気遣いの文章というものがないように考えられがちですが、丁寧な文章や婉曲的な言い回しはあります。特にビジネス面では、相手の立場を考え、言葉を選ぶことも大切です。

例えば、issue と problem。
どちらも日本語訳は「問題」です。
「これは問題があります」というような時に、どちらの単語を使うかです。

はじめは「problem」を使い英文を書いていたのですが、見直した時に、強すぎる?と感じ、「issue」かな?と思いました。

正確な意味やニュアンスを知るには、英和・和英辞典では解らないため、英英辞典を使います。
ホームページで、英語の堪能な人が詳しい解説をしていることも多いので、そういった情報も役に立つと思います。

「issue」は「problem」 より婉曲的な言い回しになり、相手への配慮が入ります。また「issue」は争点や問題点など、問題の事柄を表します。

実際に英語を使ったり、見聞きしていると、ちょっとした「あれ?」という場面が出てきます。

海外の企業と仕事をして、疑問に思ったら、その都度調べることが大切だな~感じることが多くなりました。
そして、それは1単語に過ぎないのですが、それらを積み重ねる大切さも感じます。

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