何年も前にテレビ番組「ほんまでっか」で放送されていたのですが、カレーを食べたくなるのは風邪の前兆だそうです。
体内に風邪ウイルスが入ると無意識に”クルクミン”(風邪の菌を退治してくれる物質)を求めるようになるそうです。そのクルクミンを含むのがカレーだからということでした。
「カレーが食べたい」と思っていたら、本当に風邪をひいたことがあります。
さて、その”クルクミン”ですが、「世界一受けたい授業」の放送でアルツハイマーに良いということを紹介していたことがあります。
”クルクミン”は、脳の中の細胞に直接作用し、シミを減らしてくれたり、神経細胞の保護する作用があるそうです。
カレーをよく食べるインド人は、アメリカと比べてアルツハイマーの発症率が1/4だとか。食べる頻度は、週に2~3回が良いそうです。
但し ”クルクミン”は吸収率があまりよくないので、カレーを食べる前に、カレーにきなこをふりかけて食べると良いそうです。
きなこに入っている”レシチン”が、”クルクミン”の吸収率を300倍に上げる作用があるそうです。きなこを食べる前に入れるのは、”レシチン”が熱に弱いためです。