里芋(ガラクタン)の効果

里芋(ガラクタン)の効果

今回も、以前に放送されていたTBSの『はなまるマーケット』から。
里芋が大腸がん予防に良いそうです。

里芋の食物繊維は、水溶性と不溶性のバランスが1:2で整腸作用が良くなる理想のバランスをしているそうです。
そして、里芋にはぬめりがありますが、それに水溶性食物繊維である「ガラクタン」が含まれていて、血圧・コレステロールの上昇を抑える免疫力アップに良いとのことでした。

番組内で里芋の皮の剥き方里芋料理も紹介していました。

【電子レンジで里芋の皮をむきやすくする】
電子レンジで里芋を皮のまま加熱することで、皮がつるんと剥けます。
私は今まで皮のまま茹でて、それを剥いていたのですが、こちらの方が楽ですね。

方法は、里芋1個(約100g)あたり600Wで2分加熱します。
耐熱容器に皮がついたまま並べて、ラップをします。

里芋1個 2分
里芋2個 4分
里芋3個 6分
里芋4個~8個 8分
(4個以上の場合、加熱時間は変わらない。普通のレンジだと、1回あたり8個程度までしか並ばない)

加熱が終わったら、ラップを外して冷めるのを待つ。そして、皮を剥きます。

紹介していた料理レシピも、次に記載しておきます。

【里芋とレンコンのころころ揚げ焼き】
里芋 8個
オリーブ油 大3
レンコン 200g
タイム(フレッシュ) 3本
塩 少々
コショウ 少々
粒マスタード 大1
はちみつ 大1/2

1.里芋は洗って皮をむき、8等分のサイコロ状に切ります。
2.中火でオリーブ油を温めたフライパンに、里芋を入れ表面の色が透き通ってきたら、レンコン、タイムを入れて混ぜます。
3.中火のまま10分ほど炒めて全体に焼き色がついたら、余分な油をふき取ります。
4.塩、コショウを加え、火を止めます。
5.粒マスタードとはちみつを混ぜ合わせたものをその中に入れ、絡ませます。

【里芋の豆乳 塩こうじ煮】
里芋 6個
だし 500cc
酒 大2
塩麹 大2
無調整豆乳 150cc
おぼろ昆布 適量

1.上記【電子レンジで里芋の皮をむきやすくする】の通りにして、里芋の用意をします。
2.鍋に、里芋、だし、酒を入れて加熱し、沸騰したら弱火にし落し蓋をして約10分煮込みます。
3.最後に塩麹、豆乳を加えて煮込む。(豆乳が分離しないよう煮たたせずに5分程度落し蓋をして煮込む)
4.器に盛り、おぼろ昆布をのせます。

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下記は、神奈川県にある「里芋」というお店の店主に教えてもらったレシピだそうです。 


【里芋のマヨネーズ焼き】
里芋 4個
マヨネーズ 100g
白みそ 40g
卵黄 1個分
みりん 大2/3
バター 適量
アスパラガス 2本
カニのほぐし身(カニ風味かまぼこでも可) 60g

1.上記【電子レンジで里芋の皮をむきやすくする】の通りにして、里芋の用意をします。
2.里芋を8等分程度に切ります。
3.マヨネーズ、白みそ、卵黄、みりんを混ぜ合わせてソースを作ります。
4.底にバターを塗ったお皿に里芋、軽く茹でて斜め切りにしたアスパラガス、カニのほぐし身を盛ります。
5.3.のソースをかけ、オーブントースターで5~6分程加熱し、焦げ目を付けて完成です。

【里芋まんじゅう きのこあんかけ】
里芋 2個
片栗粉 適量
めんつゆ(2倍濃縮) 50cc
水 150cc
ブナシメジ 1/4パック(50g)
エノキ 1/4袋(50g)
水溶き片栗粉 大3
もみじおろし 適宜
刻みネギ 適宜

1.上記【電子レンジで里芋の皮をむきやすくする】の通りにして、里芋の用意をします。
2.里芋を潰して、まんじゅう状に成型します。
3.それに片栗粉をまぶして、中温の油で3~4分、キツネ色が付く程度に揚げます。
4.鍋にめんつゆ、水、ブナシメジ、刻んだエノキを入れて軽く火を通し、水溶き片栗粉を入れ、とろみが付くまで加熱します。
5.お皿に揚げた里芋を入れ、上からきのこあんをかける。好みでもみじおろし、ネギを添えます。

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